DAY105 御前浜の怖い話

Selfishシーバス365チャレンジ
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御前浜365

DAY105

御前浜怪談の変

おはようございます。

ちゅうたです。

本日は私が御前浜で体験した怪談話をしてみたいと思います。

この記事を読むのはくれぐれも自己責任でお願い致します。

では、ばっちこい。。

2021年8月20日 中潮 満潮19:00

某県某市は御前浜

他県からアングラーがくるほど釣り人の多いスポットです。

その日は長く降り続いた雨がようやく落ち着き出すような、やっとまともに釣りに行けるような、そんな日でした。

仕事を終わらせ急いで準備をし、家を飛び出しました。

ポツリ、ポツリ、ポツリ、、

(なんだよ、また雨かよ)

また雨が降り出します。

ポツリ、ポツリ、ポツリ、、

雨はアングラーの味方だと、私は足を止めずに某高速道路の高架下へ。

途中の跳ね橋や他のシーバススポットにも珍しくその日は人影はありませんでした。

ポツリ、ポツリ、ポツリ、、

まだ潮位が高く、長靴の私は南側には入れそうにありません。

流れが当たる北側でキャストを始めました。

#ブルーブルー

ブローウィン125fです。

足元は長靴の口の近くまで潮が満ちています。

少しずつ石畳の先まで歩を進めます。

石畳が終わり、一寸先は闇。

雨がしっかり降り出し、雨音と闇の世界。

ふと我に帰り、高架下の雨がかからない所まで移動します。

シュッ、

シュッ、

シュッ、

?!

どうやら他にも雨の中

御前浜シーバスを釣りに来た同志がいるようです。

シュ、

シュ、、

シュ、、、

どこからかキャスト音が聞こえます。

私にとってはライバルではなく同志。

この雨の中、同じ想いを共有できる人がいるだけで心強いと思っていました。

シュ、

シュ、、

シュ、、、

…。

…。

…。

ドタドタ!バシャ!バシャン!ドドド!

ドンガラガッシャン!!

ドンガラガッシャン!!

どどど!!

ドドド!!

ドドド!!!

え!??

なに??!

えっ!!!!

大きな音と水飛沫が静寂と闇を破ります。

なんだ?なんだ?なんだー??

思わず携帯を取り出し、

パシャリ。

落武者??

おわかりいただけただろうか?

闇から突如現る何か。

こちらを見るそのうつろな目は、

笑っているのか、はたまた泣いているのか。

こちらを見つめる何か。

replay

左手から出血する霊

写真左側でこちらを見つめる何か。

前方のみ濡れた体でこちらをじっと見つめる、何かがおわかりいただけるだろうか。

私は恐怖のあまり、しばらく笑いをこらえ、意識を失ってしまったようです。

写真に写ったのはなんだったのだろうか。

幽霊か?

または妖怪の類か??

御前浜には古来より

妖怪伝説があります。

雨の降る日に現る妖怪

その名は

「妖怪なめろう」

石畳で足を滑らせ、

しりもちをつく妖怪です。

その特徴は、

泣いているか笑っているかわからない表情でじっとこちらを見つめ、

「なめろう、、なめろう、、」

と言って一緒に足を滑らせ、海み落とそうとする。

それが妖怪「なめろう」です。

妖怪「なめろう」

今回特徴は酷似しています。

やはり

「なめろう、、なめろう、、」

と言って私の足を滑らせ、海に落とそうとしているようです。

しかし妖怪なめろうは「なめろう、、」

と発するだけで、私に他の危害を加える様子はなく…。

それどころか、海にハマった際に受けたキズが痛むのか、仕切りに体と持っていたタックルを確認しています。

「なめろう、、なめろう、、」

「イグジストは大丈夫やった」

「なめろう、、なめろう、、」

「手のひらの肉削げた、、」

「なめろう、、」

どうやら、石畳の穴にハマってしまい、抜け出そうとした時に慌てて転んだという二重苦。

石と石の隙間にハマったんだって

さらにこの日は夏なのに海水温が低く、寒さもプラスで三重苦の妖怪のようです。

みなさんも御前浜の妖怪なめろうにはご注意を。

そして、滑落、転倒、落水には本当にお気をつけ下さい。

今夜はなめろうと一緒にゴミを拾って納竿で

す。

またゴミ増えてる( ; ; )

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