御前浜シーバス365チャレンジ DAY101
2021年5月13日 大潮 満潮20:28
20時スタート
22時納竿

ももやです。
ついに始まった御前浜の本格的なバチ抜け。
この5月から為すべきことを為し、
あとは自由にすると決めて、
毎日を過ごしています。
やりたいようにやる、
でなきゃ頭狂うのが普通。
前日の釣果を踏まえた私感。
約7ヶ月ぶりに釣果を得たももや。
隣で釣りまくるちゅうたやモウさんの横でいつもそのやり方や考え方を注意して観察していました。
Selfish Fisherとは、経験や技術を、誰かの真似ではなく自分で考えて実践し積み重ねていくその生き様である、と私ももやは教えてもらいました。
それは釣りだけではなく、もちろん日々の暮らしでも同じことです。
何も考えずに流されるままルアーを投げていても、会いたい魚とは出会えませんでした。
今回、どうしてもバチ抜けでシーバスくんを釣りたかったももや。
シーバスくんが釣れるまでの1週間。
徹底的に御前浜を端から端までしらみつぶしに投げ倒した結果、
あることに気がつきました。
それは、「御前浜のバチがどこから抜けているか?」、でした。
1週間の調査の結果から立てられた仮説
御前浜のホットスポット「跳ね橋」は潮の干満で西から流れこむ時間と、東から流れこむ時間があります。
本来バチ抜けは下げ(跳ね橋に東から流れこむタイミング)で起こる事が多いと思われます。
この1週間観察すると、どうも芦屋浜に面したの西側で集中的にボイルがありました。
(結果このボイルはボラやんでした…)
御前浜〜夙川河口で抜けたバチが東からの下げの流れに流されてきているのは間違いありません。
では、跳ね橋周辺のバチは一体どこからきているのでしょうか…?
満潮時に西側のサーフ一帯で水面まで出てきたバチが流れに逆らって東に向かって泳いでいるのか…?
思案を重ねるうちにふと、モウ一つ御前浜に砂浜があることに気がつきました。
それは御前浜の東側にあるマリンスポーツ施設内の小さな砂浜です。
昨年ちゅうたと一緒にボイル祭りに遭遇した際も跳ね橋の東でのボイルがほとんどでした。
そうなると、跳ね橋北側のマリンスポーツ施設の上から抜けたバチが下げで南東へ流され、その流心あたりで待ち構えているのではないか…
そんな仮説をもとにDAY100では北風の中、南東の位置から流心めがけて投げ続けて釣れました。
さらに仮説の検証へ
そして、満潮ちょうどに再び跳ね橋の南東へイン。
東からの風1m程度。
ほぼ無風ということは…
ルアーはもちろん、御前浜バチ抜け必勝ルアー、ima アルデンテ95S。(デジャヴ)

北から流されたバチが風がないので、東側と西側へ両方流されているような気がする…
ボイルは東側の流心あたりでボコボコ出てます。
今日は同志の方も多く、跳ね橋のストラクチャーを狙っている方もちらほらいましたが、ボイルもないので、すぐに諦めて帰られました。
そしてリーダーが体調不良でおうちということで、北側にも人がいないので、北側の煌々と光っている白いライトの光に向かって気持ちよく思いっきりキャスト。
北の砂浜で抜けたバチが流れに乗って跳ね橋に入り込むイメージで流していると…
水面が大爆発!!!!!!

…。(ヤッタヤッタヤッタヤッタ)
うっかり前日洗ったままドラグを締めたままでしたので、慌てて緩め、潜られる前に手早く寄せてキャッチ!
二日連続会えました…御前浜のシーバスくんに…。


そして初めてのハーモニカ喰い!

自分なりに考えた説をもとに、実践、修正し、魚と向き合う。
これがSelfish Fisherの本質なのだと改めて気づいたももやなのでした。
雨後で流されてきたポリ袋が爆釣したのでお持ち帰りです。

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