【武庫川一文字】Road to Yellowtail 第九話 瞬間、涙、堪えて 

Road to Yellowtail 【武庫川一文字ショアジギングガイド】
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武庫川一文字で初心に返る変

ちゅうた
ちゅうた

おはよう御座います。

今年もこの季節がやってきました。

2021年、秋。

果たして今年こそ鰤を釣り上げて

Road to yellow tail完結となるか?!

ちゅうたです。

ばっちこーっい!

海はいい◎

天狗の鼻折れ…?!

まぁいつもの通り

冒頭から鰤だの鰤だの言ってますがね、

これを書いてる私は今落ち込んどるのだ。

なので今回はなぜ落ち込んどるのか、そんな話になります。

先に言います。ちゅみみん(>_<)

あぁ、ちゅみみん(>_<)

釣行日:2021.9.26および10.3

2回分まとめて書きますね。

というか、そんなに別々に書くほどのこともないねん。

ちゅみみん(>_<)

まだ9月なのに、朝はすっかり寒くなりました。

上下ともにレインウェアを追加で着ないと寒くて寒くて。着てても寒かったです。

んで日が上がると、日陰のない沖堤防は熱中症が心配なほど暑くなりました。

私のタックルは、

①鰤しか狙わないメインタックル
通称ドラゴン鬼ゴロシ
シマノ コルトスナイパーXR100MH
シマノ ツインパワーSW6000HG
YGKよつあみ ウルトラジグマン#2号

このタックルでメタルジグの60gをメインに。

そして、

②ドラゴン鬼ゴロシで疲れた時のおやすみタックル
通称ドラゴンゴロシ(通称名が似過ぎる…。)
オリムピックリーモートEX96M
シマノバイオマスターSW4000XG
YGKよつあみ アップグレードX8ペンタグラム#1.5号

こちらのタックルでメタルバイブだのセットアッパーだのを投げます。

朝イチはメタルバイブからスタートすることが多いです。

ジャッカルビッグバッカー鰤カスタム

さらに明るくなり始めるとメタルジグに変更します。

私は今シーズン、出来るだけアピールしたいってことで、ロング系を準備してきました。

カルティバ 撃投ストライク65gと85g

シマノ コルトスナイパーロング60gと80g

大きくアピール!!

大きくスライドさせてフォール

大きくスライドさせてフォール

を繰り返します。

さながらオフショアのタチパターンをイメージ。

大きい鰤はタチウオが好きなんだよ。

フフフ。

結局初日はコルトスナイパーロングの80gにツバスが遊びに来てくれたのみ。

しかも足元でお帰りに。

ええねん、ええねん。

ツバス君じゃないねん。お母ちゃん連れてきてね。

周りの人も釣れてなくて。どうやら船長の話では、

ここ数日青物の回遊が無かったようです。

んで迎えた一週間後の2日目。

周りはポロポロと大き目のサバが釣れてます。しかし、私とモモヤ氏には来ませんねん。

隣のお兄さんもポロポロとサバを。

中には大サバと呼んでいいクラスのサイズも出てます。

でもね、

ええねん、ええねん。

我々は鰤釣りに来たんだぜよ。

って言ってる側からライトタックルで

コアマンVJ28を投げるモモヤ氏。

グフッ
ちゅうた
ちゅうた

見損なったぞ!

サバを狙いってるのかい??!

でもね、ええねん。

釣りたいように釣るのが一番◎

僕は鰤を釣るねん。

とか言いながらキープキャスト!

周りはポロポロとサバを。

でも僕は60gのジグをキープキャスト!

シマノアオモノキャッチャー。

私の大好きなジグです。

ピッチが私に合ってます。

というか、万人に合う素晴らしいジグです。

隣のお兄さんが小さいジグで釣れてても、

僕は大きいジグを投げる!

大きいジグを投げる!

大きいジグを投げる!

大きいジグを投げる!

と、

遠くの方で

タモが出ます。

タモ2本体制!?

大物か!!?

のちにこの魚は

常連さんが釣り上げた鰤だったことを知る。

酷暑のせいでしょうか、

まだ昼前なのに、

みなさんぞろぞろとお帰りになります。

もうほとんど人が居なくなってしまって。

でも私もモモヤ氏も帰る気なんてありません。

だって今日は気合い入れてきてます。

釣れるまで帰りまてん。

キープキャスト!

義太夫!!!

(きたっ!!!って言ってるつもり)

よく引くけど、

どんどん寄ってきます。

でも鯖の引きではありません。

ハマチでもない。

サゴシ君でした。

そして恒例の足元でお帰りに。

モモヤ氏が

タモ入れ遅れてごめん(>_<)

なんて言ってくれるけど、

僕は全く気にしません。

なぜなら、

狙っているのは鰤です。

サゴシ君ではありません。

ええねん、ええねん。

サゴシ君ちゃうねん。

親戚のお父ちゃん連れてきてね。

親戚なのか?

キープキャスト!

照りつける太陽が体力をどんどん奪います。

でも今日は私もモモヤ氏も

キープキャストしてました。

遠くの方から鰤を釣り上げた常連さんがこちらに来ます。

どうやら

私たちが乗った渡船屋さんの範囲で、

もう私たちと常連さんだけとなったようで。

常連さんが帰るタイミングで一緒に帰らないかということでした。

ようは沖に私とモモヤ氏だけになっちゃうよ、

なんかあったら危ないよー。

と忠告しに来てくれました。

暑い中、長い距離を私たちのために歩いて来てくれた常連さんに感謝です。

常連さんは歌手の香田晋さんに似た

めっちゃ男前です。

海が似合う男!

香田晋さん

「釣れましたか?」

「いえ、さっぱり」

香田晋さん

「え?サバも?」

「はい、サバも(>_<)」

でも心の中で、

(ええねんええねん、鰤狙ってるねん)

香田晋さん

「ジグは何gをメインにしてるの?」

「60gです」キリっ(`・ω・´)

香田晋さん

「おもっ!」

その後、香田晋さんに色々根掘り葉掘り聞きました。

かなりの常連さんだそうで、

実績もたくさんお有りだそう。

今日も鰤と大サバを9匹!

なんとジグは20g!

しかもPEは2号。

「PE 2号で20gで底とれます??」

香田晋さん

「時間はかかりますが、いつか必ず底に着きます」

私は思い知らされた。

今まで私は、

底がとりやすい

とか

気持ちよく飛ぶ

とか

釣り人側の理由で重いジグを投げてた。

重いのを使うのは、見切られないように、

ハイピッチで!

ってのももちろん頭にあったけど。

まさか20gとは…。

20gでふわふわフォールさせて、

ドスン!

だそうです。

ノーフィッシュは恥じることではありません。

堂々と帰港します。

船長が

「次は釣れるな!」

なんて言ってくれちゃって、

私は泣きそうに( ; ; )

ノーフィッシュはいいんです。

しかしなんだか今まで自分が信じてやり続けてきたスタイルが、

全く違うベクトルだったような気がして。

ちゅみみん(>_<)

ここに私の考えではなく、

常連さんの金言を残します。

①PEは2号

だけど、ここのお客さんは優しいから、

鰤をかけると気を遣ってくれるよ、

だから少し細くてもなんとかなるよ。

②ジグは20gがメイン

20gで感覚を研ぎ澄まし、底をとる。

風が強くてしかたない時は重くする。

でも40gくらいまで。

じゃないと食う間がない。

色んな重さを全部持ってきた方がいいよ。

常連さんのメインタックルは

ライトショアジギングタックルに

セルテートの5000番、PEは2号でした。

ノーフィッシュは恥じることではない。

…。

…。

…。

ヴゥーーーーーーーーーーー!!

釣れなくてもゴミ拾いだ!

やはり基本は、ルアーでもエサでも出来るだけ仕掛けは軽い方が良いですね。

ちゅみみん(>_<)

「ちゅみみん」とはこんな顔になったときの擬音です。(出典:ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダーズより)
ももや
ももや

「泣きそうに…」とリーダーは書いておりますが、
完全に泣いてました。
半泣きとかじゃなく普通に泣いてました。
自分の釣りたいように釣る、をモットーに活動してきた我々selfishfisherのレーゾンデートルの崩壊の危機、、鰤どころじゃなく釣り引退も…果たしてちゅうたは復活できるのか?
この次もサービスサービスゥ!

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