【武庫川一文字ノマセ】Road to yellowtail 〜第伍話 モウ、殺意の向こうに〜

Road to Yellowtail 【武庫川一文字ショアジギングガイド】
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【武庫川一文字ノマセ】Road to yellowtail 〜第伍話 モウ、殺意の向こうに〜

ももや
ももや

こんぬつは、ももやです。
先日ヴァウズで終わって、
(-`ω´-) ←こんな顔になって帰って行ったモウさん…
3人釣行の3日後。
彼は早朝の武庫川一文字に仁王立ちで立っていました。

セルフィッシュ第三の男、怒張する。

モウさん
モウさん

迸り(ほとばしり)、溢れ出る情熱を抑えきれず、平日の早朝気づけば私は武庫一に立っていた。
・・・コヌヌツハ、セルフィッシュ三号機モウです
チープな官能小説の書き出しみたいだと思いながら筆を走らせます。

このままでは終われぬのです。
思えば先日セルフィッシュ全員集合の武庫一、わたしヴァウズだったのです。
はい・・・ヴァウズ、ヴァ、ヴァ、ヴァウズです。

(釣れなさ過ぎて)ムコイチでリビングのようにくつろぐモウさん。

ノマセやって高をくくってたんですかね、まあ釣れるだろうと。
他の二人は早々にハマチを釣り余裕しゃくしゃく。
こちらは日が昇るにつれイヤな予感。
焦るわたし。
そんなわたしをよそに後ろでは互いのタックルを交換し試投しながらキャッキャと楽しむ始末。
釣れてもいないのに「義太夫〜ぅ」と叫ぶチュウタ。
余裕の表情で「ジグサビキしよかな」と呟くモモヤ。

モウさん
モウさん

・・・「あぁ、殺意とはこういう気持ちなのか。」

わたしは自分で言うのもなんですけど温厚な性格で職場の同僚からは人格者と言われています。
でも何だろう。この溢れ出る殺意は。
わたしは外側に立っている。
下にいる奴らに壁の鋭角を利用して助走からのフライングボディプレス、
三人もろとも海の藻屑となろう・・・
いやいや彼らは友人だろうと怒りを押し殺していましたが、つい口走ってしまいました。

モウさん
モウさん

ロードトゥブリが聞いて呆れるは!!!

と。二人はケタケタ笑ってましたが。

モウさん
モウさん

こっちは本気じゃい!

結局何も釣れる事はなく、サゴシカッターと思っていたのも実はボラなんじゃないかと。
「釣れないのも釣り。実におもしろおかし」などと言ってはいたものの、
心の中では、

モウさん
モウさん

キエエエエエィ!!!

って奇声を上げていたのです。
・・・このままでは終われない。

セルフィッシュフィッシャーで唯一堤防で鰤を仕留めたことのある男のプライド。

平日に有給を取り武庫川一文字に向かう男

有給が取れるとなるや、妻に予定を確認。
三号機改(息子)は幼稚園。妻も予定あり
(妻)「はぁ、ご自由に」

モウさん
モウさん

自由にするうぅぅ!!!

そっからです。
情熱は溢れ出し、普段は殺気を殺すために、
「わたしは今日釣らない」とか、
「リールに糸巻かへん」
「ルアーのフックを外して投げよう」
とかほざいてますが、無理です。
今回は殺気ビンビンです。

モウさん怒りのノマセの結果は…?!

西野渡船さんは5時出船ですが2時には目覚ましなしでギンギン
起きて5分でラーメンとご飯を食べる食欲。
ノマセのアジも前日に予約のジグとの二刀流。
これは釣れるだろうと。

・・・結果は

モウさん
モウさん

ハマチ1。コサバ1。

・・・殺気が強すぎたんでしょうか?

何せ武庫一に降り立ち、釣座で5分仁王立ち。

海を睨んでましたから。ガン見が良くなかったなぁ。

・・・まだまだ終われない。

ちゅうた
ちゅうた

殺気が強すぎてブログの写真を一枚も撮って来なかったモウさん。
その釣りに対する本気具合…
セルフィッシュ☆

唯一モウさんが撮った写真は沖堤防で飲むコーヒー。これほんま美味しいです。いつもありがとう。
ももや
ももや

かくして、セルフィッシュフィッシャーたちによる群雄割拠の戦国時代。
誰が一番先に鰤を釣るのか?
モウさんは(-`ω´-) ←の顔から、
元の顔に戻れるのか?!
男の戦いが始まる!

つづく!

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