Selfishシーバス365チャレンジ DAY109/110/111
今年もやってきたバチ抜けシーバスの季節

ももやです。今回は時間軸が前後しますが、2022年の2月〜春にかけてのバチ抜け狂走劇をまとめてお届けします。DAYのカウントもまとめて進めちゃいます!
今回は番外編として厳冬期の2月からバチを探して彷徨えるトロピカルカラーの弾丸となったももや。果たしてバチ抜けシーバスに出会うことはできたのか?
DAY109 2022.2.16 大潮 満潮18:43
西風爆風なので風の避けられるホームのポイントへ。
バチどころかベイトの気配すらないので、ボトムドリフトなるテクニックを練習することに。
シーバステクニックの代表的な「ドリフト」。流れにライン、ルアーをのせてルアーの動きを極力抑えることで水に馴染ませてシーバスに口を使わせるテクニック。通常はフローティングミノーやシンキングミノー、シンキングペンシルなどで表層や中層を攻めることが多いドリフトですが、低活性時のシーバスはボトムに定位している事が多いため、その口元までルアーを運ぶイメージで、ボトム付近を底を擦らないようにうまく流れにのせてルアーを流すテクニックが「ボトムドリフト」になります。
なんて高等なテクニック…今回は中層、底でバチが抜けている状況でとても強いと聞いた「タックルハウス ローリングベイト77」を使ってボトムドリフト練習を開始しました。
ローリングベイトは流れに乗せてゆっくり巻くと絶妙な微ロールアクションをするそうで、なんだか釣れそうな気がします笑
厳冬期の水質がクリアな時はクリア系やメッキ系のカラーが強いとシーバス塾で予習していたため、デイでも併用できそうなフラッシングが効きそうなカラーを買いました

ちょうど目の前に潮目が出来たので、アップに投げてライン先行でじっくりボトムを取って巻き始めるとガツっと岩に根がかり…優しくふわっとロッドを煽って根がかりを外すとググっ!とヒット!
まさかのリアクションバイトで小さいですが釣れました笑笑

2022年初シーバスを厳冬期に釣る事が出来てめちゃんこ嬉しかったです!
DAY110 2022.3.17 大潮 満潮18:43
2月に1本釣れたままボウズが続きました。3月に入るとホームの水面がざわざわ…。
ハクがやって来ました。

そんなこんなでホームをうろうろしていると河口の沖側で何やら水面が爆発しまくっているではありませんか!急いで手持ちの一番重たいルアーに付け替えてフルキャスト!!
あれこれシンペンやミノーを投げますが全く反応してくれない。。
まだまだ水面がボコボコ大沸騰中。おそらく北風と下げ潮で流されたハクに狂っている様子。

せや!こんな時こそアイツの出番や!
今年のバチ抜け新兵器として購入した「ima paddle(パドル)110」。
表層はアルデンテ、中層から底バチがCALMでカバーされている中、強風時にアルデンテより1枚下のレンジを引けると思って期待していました。さらに開発者の長濃さんのお話によるとバチルアーというよりは「汎用性の高い細身のシンキングペンシル」という位置づけというお話。サヨリはもちろんハクパターンでも使えるそうで、風が強い時のハクボイルにまさにうってつけのルアーでは?!
早速フルキャストして巻いてくると、ボイルの中、さらに手前でも毎投バイトが出ますがうまく乗りません!(ヘタクソォ!)心臓がバクバクしてめちゃんこ焦ります!笑
一度深呼吸して今日イチの大遠投!遅すぎず速すぎず下げ潮に逆らって巻いてくるとドラグがジーッ!
落ち着いてやり取りし、ようやく1本キャッチできました!


急いで針を外してリリースし、だんだん遠くなるボイルに向かって再度フルキャスト!
すると今度は1投目でヒット!ちょっといいサイズなのかドラグが緩いのか走られまくります💦
根もないシャローなので落ち着いてやり取りしキャッチ成功!やった!60UP!

こちらも大急ぎで蘇生・リリースしてさらに追加を狙ってキャスト!
またまた1投でヒット!したと思ったらバレてしまい、大潮で下げが早すぎてボイルも届かない位置に行ってしまいこの日は納竿しました。。
ima paddle110のハクパターン攻略おすすめです!
DAY111 2022.3.30 中潮 満潮17:48
バチの気配を感じないまま例年よりも寒い日が続いた3月。
でもうまい人は釣ってます。ホームフィールドではバチ、ハクなどマイクロベイトやイナッコが混生する事が多いようで、フィネスなタックルセッティングで小さめのシンペンで釣果を出されている方が多いようでした。特にSNSでもよく見かけたのが、imaの新商品「Yoichi 70 Diet」でした。
欲しいと思って魔界を彷徨うもなかなか手に入らず…その他にも小さいシンペンブームなのか?と思うほど、久保田さん監修のメガバス KARASHI SW SS、ジップベイツクロストリガーやDUO BayRUFシーク68Sなどなど魅力的なルアーがたくさん店頭に並びどれにしようか迷っていると…。
ルアーボックスの奥から声が…。

そうです。我らセルフィッシュフィッシャーには必勝バチ用シンペン「ima アルデンテ95S」様がおられるじゃぁあ〜りませんか!
目を覚ましたももやはima アルデンテ95S #トロピカルベイトカラーを持ってホームへ降り立ちました。
新月の大潮後の中潮ですが、本日は南西からの強めの風が…。こんな時は北側にベイトが寄りそうな気がするので、潮の動き出す7時ごろイン。相変わらずバチの気配はなく、岸際にハクが溜まってます。
50mほど離れた場所にインされていた方の竿が曲がっておられる!今日はなんだかチャンスの予感…。
ハクがいたので、paddle110や小さめのシンペンを投げて丁寧に潮目を刻むようにキャスト、ドリフトするもコースが良くないのかアタリが出ません。。(ヘッタクソォ!)
寒くなって来たので帰ろうかと少し水面を照らすと長いバチ発見!
速攻でアルデンテ95Sにルアーチェンジして投げます。
ダウンにキャストして得意のデッドスローで水面を漂わせるように巻いてくると水面爆発!からのバラし…
自信が確信に変わったので、信じて同じコースをもう一度巻いてくるとググン!
今度は絶対バラすまいと必死のやり取り!またしてもタモなしでフィッシュグリップランディングでしたがなんとかキャッチ出来ました。


ダメージ負っておられたので丁寧に蘇生してリリース。
手前で先ほどからチュパチュパと水面に小ボイルも出て来たので、同じコースでもう一度。
手前まで来た時にヒット!今度は元気にジャンプしまくり!
上がって来たのは銀ピカのカワイコちゃんでした。


2時間ほど強風に晒され寒くて震えが来たのでまだ釣れそうでしたが納竿です。
アルデンテ95Sは「強風下でも流れに乗せ、波に漂わせれば引き波を出せなくても釣れるルアー」だと大野ゆうきさんも解説しておられるので、皆さんも強風でもアルデンテお試しください!
我らがリーダーのアルデンテ95Sの解説も下記から見れますのでチェックお願いします☆
出来過ぎのバチ抜け前半戦
関西のバチ抜け本番である5月を前に2月〜3月に釣る事ができて出来過ぎのバチ抜け前半戦。
クルバチが湧いてくる本番の後半戦へ…

そんなこんなで残り254日!つづく!
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