
こんぬつは、ももやです。
今回はセルフィッシュ第三の男、モウさんのエギング道場に入門しました。
今回の釣行の前週、淡路島へのエギング釣行で15杯釣ったというモウさん。
ここ10年エギングに魅せられイカを追い続けてきた男にエギング未経験の初心者ももやがゼロから修行させてもらう事に。
果たしてイカとのご対面、そして妻からプレゼントしてもらったイグジストに入魂できるのか…?!
いざ、京丹後にエギングへ!
昼過ぎに集合して向かったのは日本海、京丹後半島。
関西では人気のエギングスポットがたくさんある地域ということで楽しみすぎて、2人とも4時から起きてます。
前回の爆風淡路島おでん旅以来の再会に会話も弾み、行き道もしゃべりまくっていると、あっという間に与謝に到着。
まずは仕掛けを買いに釣具店へ。

店内に入るとほとんどがエギング道具!
何がなだかわからないももやはモウさんに教えを請うことに…
エギングってなんぞ…?
エギングは、古来からある漁具の『餌木』を進化させ、主にアオリイカを狙うルアー釣りです。岸から簡単な仕掛けで手軽に楽しめ、時季や釣り場によって攻め方が変わる奥の深さが釣り人を夢中にさせます。
また、アオリイカ独特の引き味もエギングの大きな魅力です。
http://fishing.shimano.co.jp/product/series/salt_beginner/eging/basic_knowledge.html
元々漁具だった「餌木(エギ)」を使う釣りがルアーフィッシングに進化したのがエギング!
エギングが何かがわかったところで早速エギを選びます。

色めっさ種類あるな、、号数はどれがいいのやら…


あんがとうモウさん!
スナップもリーダーも専用のがあるねんな…一応買っとこう…

カラーはオレンジさえあればいい。
あと何故かこれでしか食わんて時があるから、
チラツキイワシも買っとき(-`ω´-)
そして専用リーダーを探そうとキョロキョロしていると、
ポンっと肩を叩かれたので振り返るとモウさんがリーダーを持ってきてくれました。

どうせ買うならこれにしとき(-`ω´-)

モウさんあんがとー…って1200円?!
まさか…松田稔の…?
そうです。
モウさんが持ってきてくれたのは、潮につけたら消えるリーダー。
SUNLINEソルトウォータースペシャル・エギリーダーBS 1.5号30M
エギより高い買い物になりましたがこれで爆釣間違いなし!のはず!
買い出しを終えいざ本日の釣り場へ…
高速降り口からさらに30㎞ほど北上したところにある漁港へ向かいます。
道中釣りに対する心持ちの話になり、

昔は全部のテトラ探ってを二往復外向き内向き端から端まで釣りまくってたけど、今は釣れなくても全然大丈夫、くらいの感じなんよね。
ももやは釣りたくて仕方ない気持ちが前に出すぎてバラしまくっていた時に、
モウさんに「針は小さく、心は大きく」と教えてもらい大きなシーバスをキャッチする事が出来ました。
さすがモウさん。
そうです。こんなご時世で友達と釣りが出来ること自体が有難いことなんです。
釣果なんて後回し。
今のこの時間を楽しめたらそれが最高じゃないですか?
山を二つ三つ超えていよいよ漁港が近づいてきました。
道路に普通にニホンザルがいる?!
なんだか秘境に来たようでワクワクが止まりません。
だんだんと口数の少なくなるモウさん。
こんだけ喋ってたら話すこともなくなるわな笑
いよいよ釣り場に到着。
ふと横を見るとモウさんの細い目は閉じているのか開いてるのかわからないほど鋭くなっていました。

こ、この人釣れなくていいと言っておきながら、、
戦闘モードやんか…?!
釣れなくてもいい、けと釣れたほうがいい!
当たり前のことです。
いざ堤防へ歩き出すと、競歩と見間違うほどの早歩きのモウさん。

………。
鬼や。エギングの鬼やでぇ…。
あれこれしてたら夕マヅメを逃してしまい、下げ潮でど干潮まで2時間ほど。
果たしてももやはアオリイカとご対面出来るのか?!
いざ実釣へ!モウさんのエギング道場〜入門編〜
まずはマスターモウからエギングにとって最も大切な事を教えてもらいます。
それは、
イカを感じること

感じてる?

???

イカを感じてる??

?????
マスターモウの言いたかったことはおそらく、
水中のエギの動き、それに着いてきてるであろうイカの姿、これらを想像しながらエギを動かすんだよ、という事を教えてくれたのだとおもいます。
その言葉だけを残し、颯爽と堤防をキャストし始めるマスター。
エギングのおおよその基本はエギングレジェンドの動画を見て予習してきていたももやも早速キャスト。
台風の影響か以外と風が強い。
1号のPEだと結構糸ふけが出てしまいますが、イグジくんのお陰でライントラブルもなくキャスト、キャスト!
ただ、真の暗闇の中、夜目が効かず、着水点も何も見えない…
とにかく山田ヒロヒトさんの動画にあった底取り方法を真似っこしてしゃくりまくります。
幸い割とシャキッとしたロッドのシマノエンカウンター90mlのお陰でアクションも問題なさそう。
そうこうしているとゆるゆるのドラグがジーーーッ!と鳴きました!
ももやにヒット?!イグジストに入魂か?

モウサァーーーーン!!!

ゴリ巻きしたらあかんでぇ!(-`ω´-)
少しドラグを締めてゆっくり巻き上げてくると…
釣れたー!アオリイカー!!
堤防の下まで来た!

ラインを出来るだけ短くして
ロッドのバット部分を持ち上げて抜き上げてみ(-`ω´-)
ゆっくり持ち上げて無事キャッチ!


そーっとエギ持って地面に置いて!
驚かせると墨吐かれてえらいことなるで(-`ω´-)
いきなりベタッと地面につけずエギを持ってそーっと置きます。

裏向きに置いたら口真正面になるから表むきにな(-`ω´-)

墨を吐かれても地面側が口だと汚れないのか!
そうしてようやくアオリイカくんとご対面。
どうやって締めれば…とアタフタしていると。

ぬん!(-`ω´-) (ブシュ!)
アオリイカが一気に白濁した半透明になり、締められました。

イカの眉間のあたりを指でつまむようにしたら締めれるで(-`ω´-)
それでも足の方が色変わらない時は目と目の間あたりを
ドスッとグーで叩いたらえてで(-`ω´-)
ありがとうマスター!
これでエギングの一連の動きを理解できたももや。
マスターモウはそのままミニクーラーを背負ってテトラ帯の外向きへ。
ももやは引き続き内向きでキャストを続行。
なんとなくストラクチャー周りにいそうな気がして、係留ロープ沿いに引っかからないようにゆっくりしゃくっていると…
ドドゥン!とあたりが!
落ち着けももや!
一旦底付近までもう一度沈めて再度しゃくりあげます。
今度は大きめに、シャッ、シャッ、ジーーーッ!!
来たーー!!
身切れしないようにゆっくり巻き上げキャッチ。

最初はイカパンチ一本で掛かってましたが今回はしっかり抱きついてくれてます。
…楽しすぎる。
これまでルアーにアクションさせて釣った経験のなかったももや。
これはハマる!と思いました。
どやったー?(-`ω´-)
モウさんも2杯釣って帰ってきましたがそのうち1杯はかなりいいサイズ!
気づけ22時前後になり、次の日のポイントに移動するためにここで納竿。
果たして朝マヅメに2人は起きれるのか?!
つづく!
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