8/2 中潮 満潮 18:22

18:00スタート 19:00納竿
ももやです。今日は御前浜の明暗を攻めるべく色々と試してみたいと思います。
御前浜のシーバスはどこにいる??
本日は夕マヅメに湾岸下でゆる〜くキャスト。
日中、御前浜で娘とその友達と生物観察をして日焼けのダメージでふらふらのももや。

1時間ほどキャストするも生命感が感じられず、今日は早めにゴミを拾って納竿。
3ヶ月かなりの頻度で通ううちに、なんとな〜くシーバスがいそうだな、と感じる場所がいくつかわかってきました。
初心者ももやはこのチャレンジを始めた当初、御前浜を舐めるように端から端までキャストしてきました。
そうです。シーバスという魚の習性なぞ全く無知の愚行です。
そこでシーバスという魚が一体何が好きで何が嫌いなのか様々な資料を調べて勉強してみました。
御前浜シーバスが好む場所は、際と流れと影!
シーバスという魚が好む場所に、際と暗があります。
警戒心の強いシーバスはストラクチャーや暗がりで捕食対象であるベイトが流れて来るのを待ち受けているのです。
御前浜というフィールドに当てはまるのが、際と流れと影です。
際→跳ね橋

シーバス に限らず、橋脚や岸壁などストラクチャーの際には様々な魚やベイトが寄り付きます。
御前浜では超絶明るい常夜灯のある跳ね橋周りにベイトが集まりやすく、橋脚の際にシーバスが溜まっていることが多くあります。
もちろんひとたび潮が動き出すと、ミニミニ明石海峡と呼ばれるほどの激流になるほど、流れが効いている場所でもあります。
ただ、、ここのポイントの分かりやすさは様々な釣り場紹介サイトでも紹介され尽くされているので、アングラー、餌釣り師の皆さんから朝から晩まで打たれまくっています。。
釣れる確率が高い場所=たくさんのアングラーがキャストする場所であるということでもあります。
ただ、タイミングさえ合えば高確率で釣れるのは確かです!
セルフィッシュを初めて3ヶ月で跳ね橋周りで8本あげることが出来ましたが、いずれも釣り人のいない時、特にナイトゲームで雨が降っている時がほとんどでした。
おそらく、夜はエサ釣りのパイセンもいらっしゃらないですし、潮目が悪い時などはアングラーの同志もほぼいなかったりするので、そのたまたまで釣れただけだとは思いますが、、
釣れるサイズ的にはセイゴサイズが多いイメージです。
流れと影→湾岸線高架下
御前浜で流れが効いていて、影があるポイントといえば、
上記の跳ね橋ともう一つ人気のスポットがあります。
こちらも説明不要の湾岸線高架下になります。

御前浜の西部、芦屋との境になる水道部分です。
ここは、シーバスの大好きなはっきりとした明暗が出来る一級ポイント。
ストラクチャー、流れ、明暗全て揃ったポイントですが、満潮になると、石畳とコンクリ護岸が水没してしまうためエントリーが難しいポイントでもあります。
ただ、流れが効いているということで、ベイトも豊富なこの場所にはナイスサイズの居着きシーバスや回遊シーバス に出会えるチャンスも大?!
先日、ちゅうたがナイスサイズをあげたのもこのポイントでした。
潮止まりのタイミング以外では、中層以下を引けるルアーがいいように思います。

ここはボイルが起こるのが流心よりまだ奥の場合が多いように思いますので、9フィート代後半のロッドなど遠投出来るタックルが有利だと思います。
ただ、石畳の駆け上がりにもじっと待っているシーバスくんがいますので、あまり前に飛ばさなくても釣れる時は釣れます。
ももやが釣れた時は足下直下でビーフリーズ78Sをただ巻きしていたらヒットしました。

御前浜でシーバスをSelfishに楽しむには?
ここまでよくある「シーバスガイド」的な目線で御前浜のシーバス釣りのポイントを解説してみましたが、御前浜は正直本当に釣れません… プレッシャーが高い上にシーバスの個体数もそれほど多くない釣り場であることはたしかです。これまで釣れた時を思い返すと、本当に「釣った」というより「釣れた」というラッキー要素がほとんどのように感じます… どシャローの跳ね橋周りでセットアッパー97S-DRを投げたり、くっきり明暗を無視して、ダウンにキャストしてアップに引いてきた時だったり、、
いわゆるシーバス釣りのセオリーや常識を知らない初心者のビギナーズラックではあると思いますが、あまり釣果ばかりにこだわらず、セオリーや常識に捉われず好きなルアーを好きなところに投げてみる。
それで釣れなければ、何をどこに投げたらいいかを自分なりに考える。
といったことが、セルフィッシュにシーバスフィッシングを楽しむコツだと実感している今日この頃でした。
コメント